洞察力 [社会]
明けましておめでとうございます。
新春を迎え、新しき年が、稔り多き年でありますように!
皆様方のご健闘、ご多幸をお祈りいたします。
デジタル革命の時代の寵児、スティーブン・ジョブズ氏は、対極にある、アナログ思考の禅への回帰を願った。
彼が、”ゼロとⅠ”のかなたに見たものは何だったのだろうか。
人は地を規範とし
地は天を規範とし
天はタオを規範とし
タオは自然を規範とする
老子
"Stay hungry Stay foolish" 「ハングリーであり続けろ、愚かであり続けろ」
ここには、彼がたどった自然への原点回帰があるような気がしてならない。
「人は弱者をひいきにするが、勝者のあとにしかついていかない。それでもなお、弱者のために戦いなさい」 ケント・M・キース
薩摩に400年続く、郷中教育(薩摩いろは歌)を思い起こしてほしい。
負けるな
嘘をつくな
弱いものをいじめるな
である。
東北大震災は、天が与えた過酷な試練であったのかも知れない。吾々は居住まいをただし、不条理にも、一瞬のうちに、生きがい、夢、希望を奪われた人々のために立ち上がらねばならない。
将棋、囲碁のプロの先生たちは、ある局面を一目見て、一瞬のうちに、本手を見抜くという。読みはその後の検証のために費やされる。
熾烈な現場での戦いからの修業と研鑽から身につく大局観と洞察力である。勝負を制するものは、この人間力ではなかろうか。
政権交代後の2年、民主党政権による安全保障、国益と国際信用の侵害は計り知れない。
為政者たちは、賢い民と先人たちの知恵に学び、「事の本質」を見極め、 弱者を想い、この混迷の難局を乗りきるべく、何が本手なのか、鋭い洞察力と大局観を以って国の明日を切り開いてほしい。
日本の精神の「城壁」を築くとき 文芸批評家・都留文科大学教授、新保祐司
今年の苦境の、唯一日本人にとって逆説的にいい意味があったのは、国難という事態を痛切に感じさせて、国家の存在を重く受け止めるようになったことである。国家意識がなく、市民運動のレベルで国の運営ができると高を括(くく)っている政治家の跋扈(ばっこ)は、これで抑えられるのではないか。
引用記事全文
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/111230/dst11123003130002-n1.htm
「日米安保破棄」 公然と語られ始めた危機に処方箋はあるか
米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)移設問題が日米同盟の懸案として横たわったまま2012年は明けた。自衛隊OBですら「日米安保破棄を真剣に検討し始めた米国」(元陸将の福山隆氏)という刺激的なタイトルの論文を寄稿するなど、日米安保体制の危機が公然と語られ始めた。
引用記事全文
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120101/plc12010118010006-n1.htm
2011迷言大賞(上半期)「史上最悪の宰相」
引用記事全文
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/111230/plc11123012010005-n1.htm
迷言大賞2011下半期 野田さん、「ノーサイドにしましょう、もう」
引用記事全文
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/111231/plc11123112000007-n1.htm
参考図書
ドビュッシー : アラベスク 第1番 / 第2番 / 組曲「子供の領分」
ドビュッシー : アラベスク 第1番 / 第2番 / 組曲「子供の領分」 他 | |
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