SSブログ

新しき船出! [政治、経済]

  どじょう政治
 
党内融和を言い訳に、政治理念も政策もまったく相いれない人物に党務を託し、小沢一郎氏の復権への道を開くとは。「金魚のまね」をしているのか、それとも政権維持の最優先が、どじょうの本音なのか。

  引用記事全文
 http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110901/plc11090103130002-n1.htm


 政治主導、クリーンとは絵に描いた餅、薄汚れた民主党政治は混迷を極め国民と世界の信頼を失った。

 もはや民主党は、過去2年間の無様な政権運営から見て、人材、マニフェストともに底が割れていて、何を言っても、何をやっても嘘の上塗りにしか聞こえない。

 3党合意とは、民主党の根幹であるマニフェストを見直すことである。 党としての存在理由を失い、国を預かる理由もなくなる。 理念なき民主党の自壊作用の序曲なのだろうか。

 挙党一致、大連立などと言うが、民主党だけで政権運営ができず、野党に責任を分担させる魂胆だ。

 挙党一致を言うが、プロ意識も、国を背負う覚悟もなく、口先だけの素人集団では迷走と混乱が増すばかりだ。

 海江田大臣などは、子ども手当の見直しに言及した。今年はもらえるが来年はもらえないとなると、安心して子供を産めない、と発言した。

 わが耳を疑った。子ども手当をあてにして子供を産む人間はいないであろう。子供を産むという本源的な情感への理解がまるでない。民主党の言う子ども手当は、不労所得の性格が強い。汗も流さずもらう子ども手当で育った子供は、もはや子を育てる親の苦闘も助け合う家族の絆も知らずに育つ。

 党利党略、私利私欲、身を捨てて国を背負う覚悟はどこにも見当たらない。

 家族解体、国旗国歌に礼を尽くさず、こんな社会と戦後教育の成れの果ての姿が、民主党の姿勢、菅直人の人格や言動を生み出したのだろうか。

  この期に及んでも未だ、マニフェスト破綻の言い訳をする。「無駄を省けば予算はある」と叫んだが、16兆円の無駄が4兆円しか出ないとなると、今度は一転、予算を組み替えれば予算はあると言いだした。

 もういい加減にせい!である。 嘘の上塗り、口先三寸、腹の座らない輩たちの寝言は通用しない。卑怯極まりない。

 とまれ、野田新政権、バラマキ4k、国家解体3法案、南北朝鮮へのスタンス、日教組対策等を見直し等、さらに最大の積み残し、普天間、八ッ場ダムの道筋をきっちりとつけて、真に日本国を背負う覚悟を見せれば、この国の政治が、少し前へ進むのかも知れない。

 靖国参拝を是とする野田首相には、先人たちの流した血と汗を背負う覚悟が垣間見える。泥臭いどじょう政治に、強力なリーダーシップを発揮できるかどうか、が勝負どころであろうか。
 
  
 菅首相、最後も思いつき 朝鮮学校無償化を「唐突」指示 党の親北体質、疑惑上塗り

 民主党内部、野党からも撤回要請が集中する。

 引用記事全文
 http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110829/plc11082923120016-n1.htm


 円高、電力、TPP…産業空洞化、早期決断を 関西企業
 引用記事全文
 http://sankei.jp.msn.com/economy/news/110830/biz11083009070004-n1.htm


 橋下知事「民主党のルールさっぱり分からない」菅首相の朝鮮学校無償化指示
橋下知事が昨年3月、「不法国家の北朝鮮と結びついている朝鮮総連に朝鮮学校が関係しているなら、税金は入れられない」と見直しを指示。4要件を学校側に提示したが回答がないため、今年度は補助金の予算計上を見送っている。


 民主党は、この当たり前の常識を捻じ曲げて、無償化を指示、野田政権がこの前菅政権の指示を継承するようであれば、反日売国政権の本性は全く変わりはない。  
 引用記事全文
 http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110831/lcl11083123570006-n1.htm

  元駐タイ大使・岡崎久彦 国家を玩具にした時代の終わり
何よりも、民主党が政権奪取以来、その特性の重要な部分である反体制リベラルの主張を出すだけ出し尽くして、無礼講を演じ、そして、そのすべてに挫折して、その教訓を学んだことである。  三党合意による公約の見直しがその最も具体的な例である。

 引用記事全文
 http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110902/plc11090202560003-n1.htm

 せめてもの救いは、野田政権が持つ、政権運営、国民に対する礼儀をわきまえていることだろうか。

  民主党にも、医師、桜井充前財務副大臣のように、菅直人を「人としてどうか」と糾弾した良心を持った立派な方もいらっしゃる。

 震災復興に一定のめどがついた時点で、野田政権の真価は、国民に信を問う覚悟を見せることではないのか。この意思決定が、民主党を、日本の政治を一歩前へ進める英断になるのかもしれない。



参考図書


日本人の誇り (文春新書)
日本人の誇り (文春新書)藤原 正彦

文藝春秋 2011-04-19
売り上げランキング : 62


Amazonで詳しく見る
by G-Tools



日本中枢の崩壊
日本中枢の崩壊古賀 茂明

講談社 2011-05-20
売り上げランキング : 25


Amazonで詳しく見る
by G-Tools


何故かジャズ されどジャズ

You Must Believe in Spring
You Must Believe in SpringBill Evans

Rhino / Wea 2003-10-27
売り上げランキング : 1313


Amazonで詳しく見る
by G-Tools


nice!(184)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

nice! 184

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。