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存在カンが問われている! [政治、経済]

 
  【戯言戯画】菅直人首相 足元見つめ直し存在カンを
 
歴史的な政権交代で船出した民主党政権。中国に600人の大訪問団を送り込み浮かれたところを見せる一方、普天間問題や八ツ場ダム建設中止、高速道路無料化などで政権運営への頼りなさをさらしつつ、郵政改悪に引きずり込まれそうになる。

 
この先、夫婦別姓や外国人地方参政権などでは国を揺るがす方向へかじを切ろうとしていた。消費税の問題も右往左往した末、変な方向へ暴走しかねない。


 引用記事全文
 http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/100726/plc1007260746006-n1.htm


【古典個展】立命館大教授・加地伸行 「悪相」ぞろいの民主党

 
この原案作成において、担当する責任者は、当然、識見をもって練りあげる、政権であるならば、政府・与党が己の政見をそこに反映できなければならない。もし原案を作れないとすれば、その職責に堪えうる能力がないということであり、そのときは恥じて辞職するのが常道、いや常識である。

 
選挙で当選した自分たちはなにをしても許されると勘違いしている。そこから傲慢となり、慎みを忘れ、顔が悪相に変化してきたのだ。

引用記事全文
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/100725/plc1007250314001-n1.htm


 千葉法相、きょう菅内閣初の民間大臣に 民意に背を向け続投中
 
高瀬淳一名古屋外大大学院教授(情報政治学)は「民間人の閣僚起用は、政治家以外の『知恵』を生かすためだ。落選議員を大臣で“救済”するのは論外」と指摘する。


 引用記事全文
 http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/100726/plc1007260049001-n2.htm


国民にレッドカードの法相がすべきことか」野党から批判・疑問の声 
 
引用記事全文
 http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/100728/stt1007281324006-n1.htm

「落選議員を大臣で“救済”するのは論外」、まさに論外、一体選挙は何だったのか。民意と言いながら、民意無視の卑劣な政権運営、菅内閣の判断能力はまともではない。

 もともと政策に確固たる原案があるわけではない。八ッ場ダム、ついに政府の腹案を示さぬまま、民間から意見公告をメールで仰ぐという。 消費税問題も野党の皆さんと話し合い案を作りたい、という。

 これでは、この政権が持っているのは、キャッチフレーズだけと思はれても仕方あるまい。キャッチフレーズとは中身のエッセンスの凝縮である。 小泉前首相のワンフレーズには、一点集中の中身があったが、コンクリートから人へ、最小不幸の社会には、実践的中身がないから絵が描けないのだ。


 最大の失政は、「国家戦略室」の格下げだ。菅直人で発足した、「国家戦略室」はほとんど機能せず、実力不足、人材不足が天下にさらされた。かって菅直人は、官僚はバカだ、と言った。自らは何だと思っているのだろうか。

 日本国家から軸足を外し、国家観を持たぬ政権が、明日の戦略が見えるわけがない。 国家が繁栄する核は、信義、信用の創造である。創造の”創”は創るという意味と、傷という意味を含むという。見えないものを創造するためには、痛み、傷、犠牲を背負って、初めて新しいものが創りだされるのであろうか。
 
 現政権が取り組んでいるものは、見えるもの、後ろ向きのものばかりだ。莫大な費用をかけて「核の密約」を暴いたり、「日韓基本条約で解決済みの問題」を見直そうというのは、仕事でも何でもない。大いなる無駄、錯覚である。

 菅総理流の、市民目線で見れば大いなる仕事かもしれないが、大局的な国家観から見れば仕分けから外されて然るべき事項なのだ。


 明日の見えないもの、活力に向かって挑戦する創造力が完全に欠如している。事業仕分けがいい例だ。

見えるムダは削るが、生み出されるであろう見えない付加価値には目がいかない。「2位ではダメか」といった大臣が、はやぶさの成果が見えてきたら、1位がいいと言い出した。知識も定見もない輩達には仕分けの資格はない。

 前に向かって走るためには、見えないものへの果敢な挑戦と、犠牲とリスクを背負う覚悟が必要だ。日米合意、8月の普天間問題の決着を先延ばしにする政権は、先の鳩山政権と何等変わりはない。知事選の結果が見えるまで、国家間の合意より政権維持を最優先する卑劣な政権だ。

 民主党が政権をとったとき、世界のマスコミは、「民主党はできない約束をした」ことをすでに見抜いた。

 出来ない約束をなぜするのか、拙稚な政権だという前に、大局を見据えた良識、見識すら持ち合わせぬ情けない輩達は早々に退場すべきだ。意思決定をせず、働きもせず、ぬくぬくと高給をとり、必死で汗を流して働く国民がいることを忘れるな!と言いたい。

市民目線、と言う偽装。国民をなめるな!である。

参考図書.

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WiLL (ウィル) 2010年 08月号 [雑誌]花田紀凱 責任編集

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