首相のけじめ

　「普天間問題で国民新・下地氏は、５月末までに日米合意なければ首相辞任すべきだとの考えを示した」

引用記事全文
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/100516/plc1005161220007-n1.htm

「言葉が軽すぎる。批判を受けたら、またすぐに戻す。定見がないと言わざるを得ない。首相であれば、一度言った言葉というものに対して重い責任を持って臨まなければならない」 　一昨年１２月、民主党幹事長としての記者会見で、当時の麻生太郎首相を歯切れ良く批判したのは鳩山首相自身だ。首相は今こそ、この自らの発言をかみしめるべきだろう。

引用記事全文
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/100513/plc1005132004021-n2.htm


「首相であれば、一度言った言葉というものに対して重い責任を持って臨まなければならない」

　上記は自らが前麻生首相に発した言葉だ。

　さらに下記も、過去の自らの言葉だ。

　「秘書の責任は私の責任、私なら議員バッチをはずす」

　「３月末までの普天間政府案は、法律で決まっているわけじゃない」

　「普天間移設、沖縄県外といったのは、私の思いであって、党の公約ではない」

　普天間の５月末決着を断念し、さらに半年先延ばしという前代未聞の約束違反。とても一国のリーダーのやることではない。

　普天間に関しては、６月以降も努力をしていくつもりだと言う。責任を取るどころか居座るつもりらしい。

　
　もう一度言おう。　　

　「首相であれば、一度言った言葉というものに対して重い責任を持って臨まなければならない」

　自らを戒める言葉ではなく、前麻生首相に浴びせた言葉だ。この重い言葉を自らの失政の戒めにして、潔く責任を取るのが男としてのけじめになるのではなかろうか。


　鳩山政権は、前政権の普天間基地の日米合意案のどこが不備なのか一切示さずに、県外移設を叫んだ。

　「前政権は、杭一本打てなかったではないか」というが、まったく見当違い、まともな議論ではない。

　 いつまでも言い訳と責任転嫁をくりかえしては、本当に男が廃る。人間には、器とか資質と言うものがある。この二つを備え持った人間が、不断の研鑽を乗り越えて「品格」がにじみ出てくる。

　卑怯な言い訳に終始する人間には豊かな品格は備わらない。リーダーには、器と品格が備わっていなければならない。輝かしい熱気と使命感が伝わってこなければならない。

　蛇足ながら、官房長官が、徳之島関係者と会談したという。圧倒的な基地反対の民意を受けた結果、裏口から入り込んで、少数の賛成派、推進派を抱き込み切り崩し工作を始めた。

　官房長官は、「町長に働きかけてほしい。悪いようにはしない」といって引き上げたという。

　これ程卑劣なやり口もない。ビジネスでもこんな裏口工作はご法度だ。政権の正体がますますはっきりしてきた。島の団結を分断し、混迷を極めかねない。民意を踏みにじる暴挙だ。島の人たちの家に土足で上がりこむに似た暴挙だ。

　まず代表の町長に話を通すのが筋であり礼儀だ。何としても礼を尽くし了解の下に行わねばならない。この政権が非礼の政権といわれる所以である。


　「Qちゃん民主要請拒否　スポーツ現場主義」（日刊スポーツ）

　「政治は難しい世界ですし、その知識がないと片手間にはできません」

　「政治の勉強をした人が国民の代表になるべきですし、以前からお断りしていますから」

　高橋尚子氏の民主党出馬要請拒否の正論に、ネット上で絶賛の嵐が巻き起こったという。

　それにしても、非難ごうごうのヤワラちゃんの「金」と、Qちゃんの「金」ではまったく輝きが違って見えるのは何故だろうか。


　【口蹄疫】やっと対策本部　危機感欠如の政府に批判

首相は今回、赤松広隆農水相がトップの同省対策本部では対応できない事態と判断し、自ら指揮を執る選択をした。背景には、被害拡大の中、現地からの悲鳴をよそに外遊や政治活動を優先した赤松氏への批判の高まりもあるとみられる。

引用記事全文
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/100517/plc1005172301023-n1.htm


　宮崎の口蹄疫感染、異常事態

自民党衆議院議員、江藤拓 公式ブログ/不気味な空気 - GREE

引用ホームページ
http://gree.jp/etoh_taku/blog/entry/441746869

　江藤拓氏と畜産農家の方々の悲痛な叫びが聞こえます。

　

心が悲鳴をあげている・・・。正にその通りです。私を含めてみんな毎日眠れない夜を過ごしています。 　先の総選挙で自民党の農政通がのきなみ議席を失いました。 　議席は無くとも、中川昭一がおられたら・・・という気持ちは日々感じています。先生は本物の「愛国者」でした。 　国民の生命財産を守ることは、国家としての最低限の義務であるはずです。とにかく今日も尾鈴に行ってから上京し、谷垣総裁に現場の状況を報告します。

　Youtube 　動画再生　青山繁晴　宮崎の口蹄疫感染の対応を糾弾する。 怒り爆発！




　ニコニコ動画　　動画再生　　日本を見捨てた民主党




　ニコニコ動画　　動画再生　　谷垣禎一総裁、記者会見






　皆様、ご多忙の折、ご訪問いただき有難うございます。ブログが重いため暫くコメント欄を閉じております。 　ご了承下さるようお願いいたします。





参考図書

　

民主党政権と破壊衝動
	産経新聞出版 2010-02-28 売り上げランキング : 39228 おすすめ平均 超・拡散を！ 類書にない面白さ。この本を読んで初めて、鳩山政権の実態が理解できました。 破壊衝動で、善悪が反転、よい事と信じ込んで悪をなす人々 Amazonで詳しく見る by G-Tools

夢はかなう (幻冬舎文庫)
	おすすめ平均 なにも咲かない寒い日は、下へ下へと根を伸ばせ。やがて大きな花が咲く。 こうして金メダルを獲ったのか 素直な強さ まあまあ素直に楽しめる。 Qちゃんファン必読 Amazonで詳しく見る by G-Tools

　
何故かジャズ　されどジャズ

ザ・マグニフィセント・サド・ジョーンズ+1
	サド・ジョーンズ EMIミュージック・ジャパン 2007-10-24 売り上げランキング : 208005 おすすめ平均 トランペッターとしての魅力を最大限に発揮したサド生涯の代表作 大人の余裕。 Amazonで詳しく見る by G-Tools

タグ：口蹄疫感染 谷垣禎一総裁 人間の資質、品格 高橋尚子 卑怯な言い訳 普天間基地の日米合意案 日本を見捨てた民主党 ニコニコ動画　　動画再生 Youtube 　動画再生