初めに言葉ありき

　「初めに言葉ありき、　言葉は神と共にありき、　言葉は神であった。」　

　　”ヨハネによる福音書、　第一章第一節”

　
　社会を覆う閉塞感を乗せて、羅針盤なき迷走航海に打って出た日本丸、かって”ジャパン　アズ　ナンバーワン”　と言われた時代もあった。さまよえる日本丸、再び立ち上がれるか日本である。


　鳩山政権の評価は、ついに、オバマ政権からバカな政権、信用の置けぬ政権というレッテルを貼られた。国民が選んだ政権は、表向きと裏向きの二枚舌政権で、独断、暴走、迷走を繰り返す偽装集団であったのかも知れない。

　大初に嘘ありき、少女マンガの世界に棲む宇宙人は、言葉が軽く、前言を翻し言い訳に長け限りなく女々しい。

　（県外論）「最低でも県外」の方向で積極的に行動したい。米政権と徹底的に議論して信頼関係を築けば何事も不可能ではない



引用記事全文
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/100504/plc1005042051028-n1.htm


　米軍基地機能移転に島民の８割が反対署名　徳之島、首相に提出へ

引用記事全文
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/100505/plc1005052100007-n1.htm


　若者が閉塞感に打ちひしがれ、平和ボケと飽食の時代にあって、足るを知る良識と停滞の成熟社会では、若者たちの持つ強大なエネルギーを受け止めることは難しいのかも知れない。より良い明日を求める活力も指針も見出せないまま鳩山日本丸は羅針盤なき迷走を続けている。

　だがここに若者たちに負けず、元気な親父たちがいる。

加山雄三とザ・ヤンチャーズ 座・ロンリーハーツ親父バンド

　”座・ロンリーハーツ”の座は、”the”ではなく”座”がなんともしゃらくさい。われらは「 座して死なず」の意と解したい。

　「ギター抱えて集まれば

　あの頃と少しも変わらない

　我らロンリーハーツ親父バンド
　
　元気じゃ負けはしないぜ」

　”ロンリーハーツ親父バンド”の一節である。
　
　加山雄三とザ・ヤンチャーズは加山雄三を中心に、谷村新司、南こうせつ、さだまさし、森山良子、THE ALFEE等が集まった最強の親父バンドだ。

　「あの頃」とは、1960年代初頭、あのJ・F・ケネディーが大統領就任演説で、格調高き世紀の名演説を行った頃である。

　繁栄の時代に、犠牲の精神を、米ソ対立の時代に、和解を説いた世界が共感したあの歴史的名演説である。

　「国が何をしてくれるかではなく、国に対して何ができるかを問いたまえ」

　「国が何をするかではなく、共に人間の自由のために何ができるかを問いたまえ」

　ニュー・フロンティアへの夢と理想はアメリカを超えて世界を駆け巡った。

　今、オバマ政権は、"Yes we can"　を掲げ、核廃絶を呼びかけ、アメリカの”Moral leadership" を提唱する。

　さあ日本はどうする、再び立ち上がれるか正念場である。　いつまでも情けないリーダーを当てにしているわけには行かない。賢くならねばならないのは、我々民ではなかったのか。

　Youtube 動画再生　 加山雄三とザ・ヤンチャーズ









おまけ

　「春夏秋冬」　 泉谷しげる 小田和正 桑田佳祐 忌野清志郎　　
　


　参考図書

ケネディからの伝言 (集英社文庫)
	おすすめ平均 人間どこまで崇高になれるか。 素晴らしいスピーチがたくさん載っている 内容はいいけどね。 ケネディ兄弟による政治活動・名演説。 ケネディファンが書いたケネディ評 Amazonで詳しく見る by G-Tools

　何故かジャズ　されどジャズ

エンジェル・アイズ
	デイブ・ブルーベック ソニー・ミュージックレコーズ 1998-01-21 売り上げランキング : 58294 おすすめ平均 洗練の極み マットデニス集 元祖イージーリスニング・ジャズ Amazonで詳しく見る by G-Tools

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