崩壊する家庭の食卓 [社会]
「家族の勝手でしょ!写真274枚で見る食卓の喜劇」 10年以上、「現代家族」の食卓を調査している広告代理店「アサツーディ・ケイ」の岩村暢子(のぶこ)さんは今の家族は、個々の意思や都合、好みがかなってこそ一緒にいられる」と希薄になる家族関係に警鐘を鳴らしている。 (中略)子供を大切にできない現代の親は、自分も大切にできていない場合が多い。親は、自分自身や家族の価値を見直してほしい
引用記事全文
http://sankei.jp.msn.com/life/lifestyle/100331/sty1003312106005-n1.htm
食卓の喜劇、笑い事ではない。「国家の品格」を書いた藤原正彦氏は、終戦後満州から朝鮮経由で引き上げてきて、暫く大手町の官舎で暮らしていた。何もなくひもじい思いもしたが、そのころの家族そろっての食卓は幸せそのものだったと言う。
この辛酸をなめた満州からの引き上げを書いた母、藤原てい、「流れる星は生きている」はベストセラーとなり、今でも文庫本で復刻版が出ている。
日本の食文化は、和食というすばらしい健康志向もあるが、英語にはない、食前、食後の「いただきます」、「ごちそうさま」という感謝の言葉がある。日本が誇るべき食文化だ。禅寺の僧侶は、感謝をこめた一汁三菜で100歳を生き抜く。
世に言う、モンスターペアレントたちは、給食費を払っているのだから、うちの子に、食べる前に「いただきます」と言わせるなという。開いた口がふさがらない。
これで、民主党政権が薦める夫婦別姓、子供は社会が育てるという子供手当て等が実施されれば、家族の絆、親の尊厳等の情念が確実に薄れてゆく。
子供たちが、先生や、両親、ひいては国に対する尊敬の念の指数が50%をきるとその国の将来は危ないといわれる。アメリカやインドは80%、日本は50%を割り込む。
元教育担当首相補佐官で参議院議員の山谷えり子氏は、今、「永田町で起きている危険な現実」があるという。
民主党の暴走に危機感を持ち、全国行脚を続け庶民の声を聞いた。
「異論を封じ、内閣を絶対権力化する全体主義的手法、国家解体・家族解体につながる外国人地方参政権や夫婦別姓……。祖国のために奔走する議員が明かす永田町の危険な現実」を糾弾する。
山谷えり子ホームページ
http://www.yamatani-eriko.com/
時代が違うと言うなかれ。我々が守るべきもの、やってはいけないことのけじめぐらいは、きちんとつけられる賢い見識を持ちたい。
子供手当ては天下の愚策、ばら撒き以外のなにものでもない。働きもせず、汗も流さず、親が稼いだのではない、不労所得同然の手当てを、、国からもらって喜んでいるようではこの国の明日はない。
Youtube 動画再生 驚愕の子供手当て、高校無償化
青山繁晴 幸福論/葉隠れを語る
ニコニコ動画再生 青山繁晴 自民、民主に物申す
青山繁晴 独立総合研究所 ホームページ
いかなる組織や団体からも独立し、いかなる補助金の類も受けず、完全なる公平・客観の立場から、企業、社会、祖国、世界に寄与する調査研究を行う。この信念のもと、私たちは以下のような調査研究事業を展開しています。(以下参照) http://www.dokken.co.jp/index2.html
参考図書
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2010-04-02 00:03
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