鳩山首相、トラッシュ・ミー [政治、経済]
くにのあとさき】東京特派員・湯浅博 トラッシュ・ミーだったか
とまれオバマ大統領は金輪際、鳩山首相には会わないだろう。支持率低下に悩むオバマ氏は、これ以上、身勝手な幻想論で恥をかかされては大統領の権威に傷がつくからだ。
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/091218/plc0912180318004-n1.htm
引用記事全文
八ツ場ダム、普天間基地移設、財源問題等、鳩山民主党の政策は、対策案なき、行き当たりばったりの先の見えない迷路である。3か月もたっていまだ対案がでない。
八ツ場ダムは凍結、小沢氏の地元 岩手県の 胆沢ダムは着工継続という。胆沢ダム以上に進行しているダムも中止、凍結される。民主党は、全国のダム工事の進捗一覧表を作成、中止理由、中止基準を明らかにすべきだ。
ヤジロベーは軸足と左右の腕の先についた重りでバランスをとる。鳩山連立政権は、明らかにこのバランスが崩れ、軸足までぶれる。同盟より連立である。首相は、連立を解消すれば、数の論理による意のままの国会運営はできず「元の木阿弥になる」と発言した。一国の首相が姑息な情けない発言をするものだ。
国民の支持率2%の社民党に引きずられて、国の舵取りができないようでは政権担当能力が疑われる。「拉致は存在しない」と言った土井たか子路線を踏襲する、福島瑞穂の経歴、思想、活動をよく見れば、社民党および党首の意図する所が見えてくる。千葉法相とつるんで、社民党党首が見ているものが何なのか、よく見極めるとよい。グーグルでの、ネット検索がお勧めだ。
ヤジロベーは、釣り合い人形、balance toy といい、前後左右に揺れても軸足はぶれない。パリ市民の標語を掲げた船は、「揺らげども沈まず」という。
鳩山政権、揺らぐことを恐れ、先送りと、決断力のなさで、責任まで前政権に転嫁する。
「こんな優柔不断な人物に国政を委ねたらどんなことになるか。世才がないというより、決断力がない」 江藤淳氏ならずとも、もはや国民が世界が見抜き、失望した。
ローレス米元国防副次官は、普天間基地移設の決断を先送りしたことについて、「責任を(来年名護市の市長選や県知事選がある)沖縄の人たちに押しつけるものと言える」
そしてさらに厳しく「一人の優柔不断さが同盟関係に緊張を生むとしたら、これは非常に問題は大きい」と言った。
鳩山政権、今からでも遅くない。首相がよく言う「最後は私が決める」の言葉どおり、身を切る思いで決断してほしい。
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参考図書
何故かジャズ されどジャズ
鳩山由紀夫首相の「トラスト・ミー(私を信じて)」が、相手をけむに巻く流行語になった。11月の日米首脳会談で普天間飛行場移設の迅速な解決を約しながら、翌日には「日米合意が前提ではない」とオバマ大統領をコケにしたからだ。 外交筋からは、「あれはトラッシュ・ミー(私を捨てて)だったのか」と皮肉られる始末である。「日米同盟は基軸」と米国に抱きつきながら、反米や離米をいっているようなものだから、米国も振り払いたくもなろう。
鳩山首相は『文芸春秋』1996年11月号の論文「民主党 私の政権構想」で、「駐留なき安保」を打ち出している。翌年訪米して理解を求めたが、「プレゼンスそのものが抑止なのに意味不明」と一蹴(いっしゅう)された。やむなく彼は、党の安全保障基本計画から削除した。
評論家の江藤淳は同年の論文で、その鳩山首相について「こんな優柔不断な人物に国政を委ねたらどんなことになるか。世才がないというより、決断力がない」と見破っていた。江藤が健在だった13年も前の話である。
とまれオバマ大統領は金輪際、鳩山首相には会わないだろう。支持率低下に悩むオバマ氏は、これ以上、身勝手な幻想論で恥をかかされては大統領の権威に傷がつくからだ。
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/091218/plc0912180318004-n1.htm
引用記事全文
八ツ場ダム、普天間基地移設、財源問題等、鳩山民主党の政策は、対策案なき、行き当たりばったりの先の見えない迷路である。3か月もたっていまだ対案がでない。
八ツ場ダムは凍結、小沢氏の地元 岩手県の 胆沢ダムは着工継続という。胆沢ダム以上に進行しているダムも中止、凍結される。民主党は、全国のダム工事の進捗一覧表を作成、中止理由、中止基準を明らかにすべきだ。
ヤジロベーは軸足と左右の腕の先についた重りでバランスをとる。鳩山連立政権は、明らかにこのバランスが崩れ、軸足までぶれる。同盟より連立である。首相は、連立を解消すれば、数の論理による意のままの国会運営はできず「元の木阿弥になる」と発言した。一国の首相が姑息な情けない発言をするものだ。
国民の支持率2%の社民党に引きずられて、国の舵取りができないようでは政権担当能力が疑われる。「拉致は存在しない」と言った土井たか子路線を踏襲する、福島瑞穂の経歴、思想、活動をよく見れば、社民党および党首の意図する所が見えてくる。千葉法相とつるんで、社民党党首が見ているものが何なのか、よく見極めるとよい。グーグルでの、ネット検索がお勧めだ。
ヤジロベーは、釣り合い人形、balance toy といい、前後左右に揺れても軸足はぶれない。パリ市民の標語を掲げた船は、「揺らげども沈まず」という。
鳩山政権、揺らぐことを恐れ、先送りと、決断力のなさで、責任まで前政権に転嫁する。
「こんな優柔不断な人物に国政を委ねたらどんなことになるか。世才がないというより、決断力がない」 江藤淳氏ならずとも、もはや国民が世界が見抜き、失望した。
ローレス米元国防副次官は、普天間基地移設の決断を先送りしたことについて、「責任を(来年名護市の市長選や県知事選がある)沖縄の人たちに押しつけるものと言える」
そしてさらに厳しく「一人の優柔不断さが同盟関係に緊張を生むとしたら、これは非常に問題は大きい」と言った。
鳩山政権、今からでも遅くない。首相がよく言う「最後は私が決める」の言葉どおり、身を切る思いで決断してほしい。
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