春風以って人に接す [社会]
「春風以って人に接し、秋霜以って自ら慎む」佐藤一斎
佐藤一斎は、江戸時代末期の儒学者で、朱子学や陽明学の大家である
他人には、春の風のように暖かい心で接し、自らを、秋の霜のように厳しい気持ちで律する、という意味であるという。
藤井 元秀さんは、「新聞記者のミニ法話」 の中で、 佐藤一斎に影響を受けたという勝海舟が愛した「六然の言葉」を紹介している。
『自処超然
処人藹然
無事澄然
有事軒全
得意淡然
失意泰然』
円覚寺の足立大進官長の解釈によると、
「自らはこだわりなく。人に対してなごやかに。事なければ心静かに。一旦事あらば高らかに。得意のときはさっぱり。失意の時はやすらかに。」
であるという。
我々凡人にはなかなか難しい。しかし、日常の心がけとして少しでもこの「六然の言葉」を忘れずに暮らしたいと願う。
参考図書
「新聞記者のミニ法話」 藤井 元秀著
何故かジャズ されどジャズ
佐藤一斎は、江戸時代末期の儒学者で、朱子学や陽明学の大家である
他人には、春の風のように暖かい心で接し、自らを、秋の霜のように厳しい気持ちで律する、という意味であるという。
藤井 元秀さんは、「新聞記者のミニ法話」 の中で、 佐藤一斎に影響を受けたという勝海舟が愛した「六然の言葉」を紹介している。
『自処超然
処人藹然
無事澄然
有事軒全
得意淡然
失意泰然』
円覚寺の足立大進官長の解釈によると、
「自らはこだわりなく。人に対してなごやかに。事なければ心静かに。一旦事あらば高らかに。得意のときはさっぱり。失意の時はやすらかに。」
であるという。
我々凡人にはなかなか難しい。しかし、日常の心がけとして少しでもこの「六然の言葉」を忘れずに暮らしたいと願う。
参考図書
「新聞記者のミニ法話」 藤井 元秀著
新聞記者のミニ法話―“風”に耳をすませば、心への響きがこだまする | |
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得意淡然・失意泰然、この二つはよく知られていますね。
by SilverMac (2009-05-05 17:19)
「春風以って人に接す」
良い言葉ですね、未熟な私は、ちょっと無理のようです。
でも、できるだけそう接したいです。
by せつこ (2009-05-05 19:26)
良い言葉ですね〜
こころに刻んでおきます・・・(^。^)
by yakko (2009-05-05 22:09)
ほんとうに良い言葉です。
こういう風にみんなが思っていれば、良い社会になるのになぁ・・・。
昔はそうだったんですよね。
by moz (2009-05-06 09:48)
お訪ね頂きナイスまで有り難う。今後も宜しく願います。
by 吉之輔 (2009-05-06 11:10)
いつもありがとうございます。
さっそくメモさせていただきました。
ボーイスカウトの子供達に話して聞かせたいと思います。
by 駅員3 (2009-05-06 12:35)
良い言葉ですね☆
実践することは確かに難しいですが;;;
心がけるだけでも、今後の生き方が変わる気がします(*'ー'*)
by janvierm (2009-05-06 16:52)
人に優しく自分に厳しく。。。う~ん、難しいですね!
by ぶーけ (2009-05-06 19:37)
>「春風以って人に接し、秋霜以って自ら慎む」
本当にいい言葉ですね。
こういう言葉に接すると
いつもそうありたいと思います。
by 空兵ーS (2009-05-08 11:51)