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人生生涯小僧のこころ [政治、経済]


 大峯千日回修業僧、塩沼亮潤氏の本のタイトルである。


 国の借金が、平成19年度末で849兆円だという。

 国民一人当たり665万円になるという。この借金に国民の
多くは、無関心、無関係に暮らしている。借金を作ったのは
国だから、私には関係ない、では済まないのだ。

 国会論戦では、この借金をどうするのか、という論議はあまり
聞かれない。

 政争に明け暮れ、生活第一を掲げ、なりふり構わず政権を
狙う。

 本当にこの国の明日のために何をしなければならないのか、
の論議が聞こえてこない。

 大峯千日回修業僧、塩沼亮潤氏は、生きてゆく上で一番大切
なものは、「足ることを知る」と「人を思いやること」だという。

 千日に渡る命がけの修業を成し遂げた修業僧の言葉は重い。

 この世に、犠牲を伴わない、任務を背負わない命は存在できない。
皆、家族を、国を、世界を背負って生きている。







人生生涯小僧のこころ―大峯千日回峰行者が超人的修行の末につかんだ世界
人生生涯小僧のこころ―大峯千日回峰行者が超人的修行の末につかんだ世界塩沼 亮潤

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タグ:書籍 知足
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コメント 6

斗夢

人を思いやることは人を人として認めることだと
私は思っています。
日本という国から、私も人として認めてもらいたいものです。
by 斗夢 (2008-05-16 14:46) 

yukitan

ブログご訪問、nice! 有り難うございました。
by yukitan (2008-05-17 00:32) 

aya

思いやるという事は、難しいです、つい自分が出てしまいます(^_^;)
by aya (2008-05-17 11:47) 

吉之輔

自分と同じように人を思いやる、出来そうで
なかなか出来ないものですね。自分が存在する限りね。
今と違って昔は、人を思いやる気持ち多かったように
思えますがね。多分何もかも不自由だったことも、
原因の一つかもね。
by 吉之輔 (2008-05-17 12:56) 

toshi

ご訪問ありがとうございました。これからもよろしくお願いいたします。
by toshi (2008-05-17 16:18) 

甘党大王

私は、大あじゃり酒井雄哉さんに
何度かお会いした事があります。
温和なお顔で、とてもそのような荒修行をした方には
見えませんでした(^^ゞ
でも、こういう方だからこそ
大局を見れるのかもしれませんね。
日本の借金は、国の信用にかかわります(*_*;
日々のお金だけに心奪われては
大切な物が見えなく成ります。
今の政治家は、ある意味庶民のソコにつけこんでいるのではないでしょうか? 子供達の未来が心配です(・.・;)
✿温かいコメントありがとうございました✿

by 甘党大王 (2008-05-18 06:43) 

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