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自然の摂理、タオの論理 [日々雑感]

 パキスタン、イスラム過激派拠点のモスクは、パキスタン軍の完全制圧
により、主導者、ガジ師は射殺されたという。

 米国では、テロ組織アルカイダによる米本土攻撃の兆候もあるという。

 テロの連鎖は留まるところを知らない。国家、体制、民族、宗派等の対立
が絶えない。

 環境破壊然り、人間が自然の摂理の下に立ち帰らない限り、争いは絶えない
かもしれない。

 タオ、老子の「道」に依れば、自然界では、強いものが下にいて、弱いものは
上にいるという。 植物は、強い根を大地に下ろし、弱い若葉が上にいて成長
する。

 現世界の仕組みは、強者は、弱い者の犠牲の上に成り立つ。資本の論理は

ノーブレスオブリージュや武士道精神を容赦なく乗り越えて行く。

 遠藤周作氏は「罪とは、人を乗り越えて、そこに落とした傷を忘れてしまうこと」
と喝破した。

 イスラム過激派のテロの真意は、我々の理解の範疇を越えてしまっているが、
反面、弱者が強者に牙を剥いたとあれば、解決は容易ではない。


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